LANとは
LANとは「Local Area Network(ローカル エリア ネットワーク)」の頭文字をとったものです。
反対語はWANで「Wide Area Network(ワイド エリア ネットワーク)」の頭文字をとったものです。
どの領域をLANと呼ぶのか
LANは、自宅内に設置したルーター(※)にあるLANポート(LANケーブルの差し込み口)より先を指します。
※ルーター機能付きモデム、ルーター機能付きONU、ルーター機能付き無線Wi-Fiも含む
左図
黄色のLANポート(LANケーブルの差込口)より先を指します。
例:青色のLANケーブルやその先に接続されるPCやプリンター等
EthernetやLANと記載されることが多い
LAN内の接続方式は2つ
有線接続
LANケーブルを使用して、『ルーター(※)』と『PCやプリンター』を接続する方法のことを有線接続と言います。
無線接続
LANケーブルを使用せず、無線Wi-Fiにて『ルーター(※)』と『PCやプリンター』を接続する方法のことを無線接続と言います。
※ルーター機能付きモデム、ルーター機能付きONU、ルーター機能付き無線Wi-Fiも含む
接続方式はどっちがいいの?
有線接続と無線接続、どちらが良いのかを聞かれる機会はとても多いです。
しかし双方にメリット/デメリットがありますので解説していきます。
有線接続
メリット
通信速度が安定しやすい!
デメリット
LANケーブルの配線が煩雑になりがち。。。
無線接続
メリット
電波が届けば、場所を選ばない!
デメリット
通信速度が不安定で、遅くなることがある。。。
ご覧の通り、それぞれの接続方式にはメリット/デメリットがあります。
通信速度を安定させたい場合には有線接続を、場所を問わずインターネットへ接続をしたい場合には無線接続を選んであげることが良いと言えるでしょう。
まとめ
今回はLAN(Local Area Network)の語句説明から、LAN内の接続方式を解説しました。
正しい知識を付けて、快適なインターネット環境を作りましょう。